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Q1.お薬の待ち時間を減らすために

広域病院を受診して病院でも待ったあげくに、お薬をもらうのでも待って、時間がもったいないと感じられた方も多いですよね。

皆さんFAXコーナーってご存じですか?

国立病院、熊本大学医学部付属病院、市民病院、中央病院などの広域病院のロビーには、FAXコーナーが設置されています。

 

FAXコーナーとは、患者さんが病院で受診した後、ご自分が行く保険調剤薬局(かかりつけ薬局)へ処方せんをFAXしてもらうためのものです。

このシステムを利用されますと、患者様がかかりつけ薬局へ着いた時には既にお薬が出来ており、待ち時間を大幅に短縮でき、有効的に時間を使うことが出来ます。

また、どこの病院からのFAXでも受け付けていますのでぜひご活用ください。

Q2.お薬手帳ってなんですか?

病院などで処方せんをもらった場合、どこの調剤薬局でもお薬手帳をもらうことができます。

お薬手帳とは、患者さまに処方されたおくすりの名前や飲む量、回数、飲み方、注意点などの記録(薬歴)を残すための手帳です。

この記録がありますと、医師・歯科医師や薬剤師が、どのようなお薬をどのくらいの期間使っているのかが判断できます。

 

他の病院などでお薬をもらう時にも、医師・歯科医師や薬剤師にお薬手帳を見せることで、同じお薬が重なっていないかなど、飲み合わせ等についての確認を行います。

また、先の震災時にはお薬手帳の有用性が高く評価されました。

被災した方の中には薬やカルテが全部なくなって、何を飲んでいるか分からなくなった方が多くいました。

そんな時にお薬手帳をお持ちの方は、すぐに薬が判明し、薬の服用や治療を継続することができました。

緊急時の備えとしてもお薬手帳を持ち歩くようにしましょう。

具体的な使い方は、

病院や医院、歯科医院、薬局に行った時には、毎回必ず医師・歯科医師や薬剤師に提出してください。

お薬について、疑問点や、気になったこと等があるときには、空欄に記録しておきましょう。

お薬の記録(薬歴)になりますので、大切に保管してください。

 

ぜひ、お薬手帳を活用しましょう。

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